森下の家具と50年のおつきあい(静岡・島崎家)
森下木工所が現在の場所に移転する前、お隣さんとして付き合っていたのが島崎さんご家族です。島崎さん宅は、50年前の茶箪笥や鏡台などがありました。森下木工所誕生間もなくの活気の満ちた、昭和30年代の懐かしいにおいまでがしてきます。創業者森下茂の頑固一徹の仕事を見ることができました。
「言うことは何もありません。何の狂いもなく、いまでも悪いところは1つありません。」
旦那さまは、創業者を懐かしむような口調で話してくれました。
昭和30年代、創業者は旦那さまの家具販売に携わったこともあるそうです。
関西に出掛け「すばらしい静岡家具を見てくれ」と胸を張ったそうです。森下木工所の家具の値段は他と較べ、少し高かったそうです。
「値段なんか関係なかった。本当にいい作品は違う。当時は多くの人に喜ばれた家具を売ることができた。」
と創業者は満足そうな表情で話してくれました。
ご夫妻をはじめ7人のご家族がいらっしゃる静岡の河村さんのお宅です。
鈴木さんのお宅で30年前に購入していただいた