お客さまの声

森下の家具と50年のおつきあい(静岡・島崎家)

島崎さん  森下木工所が現在の場所に移転する前、お隣さんとして付き合っていたのが島崎さんご家族です。

 島崎さん宅は、50年前の茶箪笥や鏡台などがありました。森下木工所誕生間もなくの活気の満ちた、昭和30年代の懐かしいにおいまでがしてきます。創業者森下茂の頑固一徹の仕事を見ることができました。
 「言うことは何もありません。何の狂いもなく、いまでも悪いところは1つありません。」
旦那さまは、創業者を懐かしむような口調で話してくれました。

 昭和30年代、創業者は旦那さまの家具販売に携わったこともあるそうです。
関西に出掛け「すばらしい静岡家具を見てくれ」と胸を張ったそうです。森下木工所の家具の値段は他と較べ、少し高かったそうです。
 「値段なんか関係なかった。本当にいい作品は違う。当時は多くの人に喜ばれた家具を売ることができた。」
と創業者は満足そうな表情で話してくれました。

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100%、いえ120%の満足です。(静岡・河村家)

食器棚  ご夫妻をはじめ7人のご家族がいらっしゃる静岡の河村さんのお宅です。
 まずは玄関の下駄箱から始まり、食器棚、リビングボード、サイドボード、仏間の箪笥などさまざまな仕事がここにありました。河村さんは、森下木工所の歴史をたどる様々な家具を購入していただいている、ご贔屓(ひいき)さまです。

森下社長は、長いつきあいのお話におしゃべりが止まりそうもありません。

 40年前のリビングボードは桑材、35年前のサイドボードは欅材、30年前の食器棚はタモ材でつくられています。

特に思い入れが深いのが食器棚。
「最初は別の食器棚だったんです。ビル設計をしていただいたデザイナーにお願いしていました。そちらから納品されたベニア材を使い、本当安っぽかった。
すぐキャンセルして森下さんに頼みました。それまで描いた夢を森下さんに何度も話しました。」
と奥さまの口調も熱が上がります。

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いい仕事が残れば職人は本望だ(静岡・鈴木家)

膳戸棚  鈴木さんのお宅で30年前に購入していただいた森下木工所の仕事は、欅(けやき)、無垢(むく)材、漆塗りの膳戸棚です。

 広いリビングキッチンに置かれてました。茶道具などがぎっしりと納めれています。壁・空間すべてに美術的な色彩を重視する鈴木さんのお宅にぴったりと合った作品です。

 ただいこちらはちょっと反ってしまい、扉の開け閉めが困難になっていました。奥さまがちょっと困った顔をしていました。すぐに森下社長が作業に取り掛かりました。しかし一人では無理な様子。


「あらためてうかがい、早急に直させていただきます。無垢材だけに反りはやむを得ません。」
申し訳なさそうでした。
 「鈴木さんのお宅だけでなく、わたしどもの家具で何か不都合があれば、どなたでも遠慮なく言って頂ければ、お伺いして修理いたします。」

「校倉だより vol.2」より